和好桐工房日記

今年の公募展に出品する箪笥が完成、この後漆を塗って金具を付ければ完成です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この箪笥の市松模様は他の箪笥屋さんが桐タンスに取り入れたものですが、その箪笥屋さんが廃業したので、ぱくらせていただきました

今回は、良い買いもんが出来た、ただ、この板箪笥になるのはのは再来年の春　　　それまで箪笥屋やってられるかな

ちょっとストレス溜まっていたもんで

９月２８日の日曜日天気は快晴、岩も乾いていて絶好のクライミング日和　　新潟、三条、長岡から総勢１５人位集まり楽しく登りました。　　新潟から小学６年の女の子も参加、この子が登るのうまいうまい、おじさんが苦労してるルートは簡単に登り１１bのルートを奮闘中、おじさん頑張れ小学生にまけるな。

こんな箪笥も作ります、普通の箪笥４本注文した人が追加で注文してくれた、たぶん４本並べてみたらこの箪笥の分隙間が空いたのかな、お金の有る人は居るもんだね、

この写真の他に扉の箪笥がもう１本凄いお客さんが居るもんだ、４本分どうにか同じ柾で作れたので職人としては満足。

７月３１日から８月３日まで池袋の東武デパートにて桐タンスの製作実演をおこないます。

お近くの人はお越しいただいて桐タンスについて何でも質問してください、桐タンスの事なら何でもお答えできます。

今日から三日間加茂の産業センターで箪笥祭りを開催してます。そこに実際の火事に会った箪笥が展示して有ったので写真を取りにいってきた。　　　　　　　　　　この箪笥は去年の年末に山浦たんす店が五件全焼の火事に巻き込まれた時のもの、今の山浦たんす店の社長が若い時に自分で製作した桐タンスで、社長曰く「俺が作った箪笥でも燃えないんだ」と言っていたけで、大丈夫、山浦さんあなたの腕の良い事はこれで証明されました。

桐タンスが火事に会っても中の着物を守る事は昔から言われていたことだけど、実際にこの箪笥を見るとやぱり桐タンスはすごいね。　

うらら六の三完成ですこの箪笥は四国の方にお嫁に行きます初めての地域なので送り出す私もどきどき。

桐箪笥の洋服箪笥と上洋箪笥「扉の中にお盆３枚と小引きが付いています」の完成です、縦側、天板は国産の無垢の桐材を使用し金具は手彫りの高級品を付けて有り。かなり高価な桐タンスです。